再発性腰椎椎間板ヘルニア

                                             今回の私の病名です
                    読んで字のごとく「ヘルニア」の再発です。2002年11月1日激痛に見舞われ2ヶ月間寝たっきり。
                    足先下垂、筋力低下、右足親指から甲、すねにかけての痺れ。
                   不信感を抱かせるような「数々の人の言葉」・・・・・

                   その中で見つけた病院、信頼できる主治医との出会い、ヘルニア友達(ヘル友)との付き合い。
                   こんなに、患者と心を通わそうとしてくれる看護師さんがいるのだろうか?と感激!!
                   2度と再び入院するものかと、誓ったのに・・・・・・


                   再発はとっても悲しいことでした。こんなに早く「わたしが?再発?!」
                   入院中私が一番元気で、一番術後の痛みもなく歩き回っていたのですから。
                   職場復帰もゆっくりと時間をかけました。 
                   月1回の検診には主治医と「けんか」になるほど心の不安をぶつけました。

                   手術の痛みは全くと言っていいほどなく 「こんなに腰の手術って楽なんだ。」と思っていた私。

                   「再発したらまた切ってもらえばいいよ。」と言って
                   「そんなに簡単に切れるか!!色んな治療法を試みた上で手術にふみきるんだ!」と大きな声をより
                   大きくしてたしなめた主治医。
 
                   前回の手術から6ヶ月で再発した私。検診でMRIを撮る事がなければ「激痛」も「新たな痺れ」もなく
                   「ちょっと、坐骨神経痛が痛いなぁ」ぐらいの自覚症状。
                   仕事も8割ぐらいの量をこなせれるようになっていました。

                   こんな私が、どうしてまた手術となったのか・・・・


               

                   手術後の痛みもない、しっかりと休職した、動きに何の違和感もない・・・・・
                   のど元 過ぎれば何とやら。あれほどの絶望感ですごした2ヶ月をすっかり忘れてしまい、
                   筋肉のトレーニング、日常生活の細かい注意点を怠ってしまいました。


          
2003年12月2日

                   朝、仕事に行く前に「ベランダの掃除でもするか」と日ごろしないことを始めた私


                   ごみをちりとりにとり、右手にホウキ、左手にちりとりを持ち、立ち上がろうとした瞬間!!

               

               「ぎっくり」
         
恐れていた事が起こりました。腰から右足にかけて痛みが走りました
                  仕事(在宅介護ヘルパー)をキャンセルし、痛み止めを飲み様子を見る事にしました。


                        
*腰の痛みが左右にでています。

                        *右足の坐骨神経痛がひざの裏まで、でてきました。

                        *右足つま先の裏から土踏まず近くまで痺れが出てきました。


                  「痛みが出たら安静にして、私の診察日に来るように。」と言われていたので、
                   あわてることなく、診察日をまちました。

           2003年12月4日

                    
しっかりと、コルセットをしタクシーで病院へ
                    「ぎっくり腰やっちゃいました。

                    「構造上なりやすいんだねぇ。今度は固定術になるからね。家族はなんていってるの?」
                    「・・・・・・・・・・・・」
                    「正月に皆でしっかりと話し合いなさい。」

                    本当は、すぐにでも入院の手続きをしたかったのですが・・・・
                    兎に角、年末、年始の仕事を済ませておきたかったのです。
                    とくに、気になる利用者さんが2人いました。 
                    癌で、弱っているおばあちゃん。頑固で、自分勝手で、本当はやさしい親父さん。

                            ヤレルダケヤッテミヨウ!!

                    今回は、何かあっても「頼もしい主治医」がいるから・・・・・・


                       
ボルタレン(飲み薬、座薬)   デパス錠(筋弛緩剤として服用)   胃薬
                       処方してもらって帰りました。

           
2003年12月19日

                   
 3件の仕事があります

                    午前中病院を2件介助して回りました。このとき座った「フカフカのソファー」これが腰に悪かった。
                    午後から伺ったお宅で「掃除機」をかけてるうちに「突然の痛み」

                    「すみません!!ロキソニン(痛み止め)ください。」運がいいのか、それともずうずうしいのか・・・・
                    この利用者さんは「リウマチ」なので痛み止めをもっていらっしゃるのです。
                    ロキソニンを飲んで仕事を続行。午後のお宅は夕方から。

                    一度家に帰って横になったまま安静に。

                    午後のお宅は1時間で「食事介助、おしめ換え、口腔ケアー、体位変換」ハードです。
                    腰を屈めるたびに「痛みより、痺れ」足は感覚がなくなってきます。

                    腰は「痛み止めと、コルセット」をしていますが、他人の物のような感覚。
                    兎に角、利用者さんを「怪我させないように!」それだけで動きました。

                           
もう限界!!これでは年末・年始の仕事は無理!」

                   
 22日月曜日定期検診。はっきりと手術してくださいとたのもう!!

           
2003年12月22日

                    両親、わたしと3人で受診。母は術後の検診。父はMRIの検査結果。


                   「どう?」  「入院準備はできています!!もうだめ!」
                   「わかりました。それでは手術入院ということにします。今回は同じ部位の再発です。
                   当病院では
同部位の再発の場合固定術をおこないます。それは、もし3度目の再発を
                   
考えた場合神経の癒着で後遺症が残ると言う事を考えて、残っている椎間板を全て取り除き
                   
骨盤の骨を移植、金具で固定します。」

                  
 「アレルギーは無かったですか?」
                   
「造影検査のイソベストで薬疹がでました。」
                  
 「今回も造影検査は必ずしなければ、いけないです。万全を喫して行います。」
                   
「入院は、いつになりますか?準備万端です!!」
                   
「1月の5・6日ですね。」

                           (
なんだって!!そんなに待つンかいな!?はやくしてくれよ。)


           
2003年12月23日〜2004年1月5日

                  
 今回は「のんきな旦那」はこぶる協力的でした。勿論訳ありですよ。)
    

                   洗濯、買い物(私が付き添いですが)、はバッチリしてくれました。

                  
 ただ、お願いがあるんだが、2日の日だけ事務所にもどらせてくれ(自主単身赴任中)。
                       1日だけ自分の時間が欲しい!!ゆっくり寝転んでテレビがみたい!!」

                  
 といって泣きを入れました。

                  
 しかたがないなぁ〜。まぁ、今回はこれくらいにしておこうか!と思ったとたん。

           
「ちょっと、思ったんだけど。ヘルニアっていえば家事がサボれるって思っているんじゃない?」

                   どうか、世の旦那様方。ヘルニアに限らず「病気の妻」は大事にしましょう。

                                
   その一言が「命取り」になりますよ!!

 

                                               

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