その後のわたし(1)
2003年3月28日に退院してから現在6月18日。
この日まで本当に「やったじゃん!!」と満足の日々です。
*まだ「痺れは」残っています。これは最初から納得して
手術していますし、生活していくうえには支障はありません。
かといって、気にならないことはありませんよ。寝床に入ると
痺れは気になりますから。
でも、ヘルニアになって、なんの知識もないのに
「かっこ悪くて、幼稚で、見てくれも悪い」HPを、
ヘルニアで苦しんでいる人のすこしでもお役にと・・・・・・
作ってしまいました。
そこで出会った優しい人たちに,こちらが
勇気と、癒しをいただきました。
今すごく感じることは、腰痛、ヘルニアにたいする
知識の、情報の少なさです。そして理解してくださる
方の少なさです。
一人でどうしようもなく、泣いている人がいる。
自分が「怠け者?」「弱虫?」って
悩んでいませんか?
大丈夫!きっときっと道は開けます。
本当は専門家が、もっともっと気楽に
質問に答えてくれたらと、おもいます。
遠くからでも気楽に受診できるような、
安くて、気楽に泊まれて、心の痛みを
話し合えるような、そんな施設を作って欲しい。
みなさん、顔は見えないけれど
優しい心が見えます。
がんばって、立ち向かいましょうね。

腰痛の旅人さんから、いただいた花です。
彼は、とても冷静に質問に答えてくださいます。色々苦しまれ
たようです。ぜひ良いアドバイスを受けてください。
「向日葵の花」なんとなくつけた名前。
でもね。病院の診察券には「向日葵の花」が
ついているんですよ。
中部労災病院は看護師さんも、事務の方も
「向日葵の花」のような笑顔でいてくれます。
その後のわたし(2)
2003年9月22日。
頚椎、脊椎の手術後2回目の検診になる母と、一緒に
わたしも、診察を受けました。
昨年は今頃から、なんとなく「へんだなぁ〜。」という腰の痛み
がありました。早いもので、一年近く経ってしまいました。
本来なら2ヶ月にいっぺんの受診でいいのですが、母を診察
するからといって、予約日、時間を一緒にしてくださいます。
こういう所の、細かい気配りが、患者としては嬉しいです。母が
レントゲンを撮り終えて、戻ってくるまでに「他の人の予約を入れ
ると、一緒の時間になれないから。」といって後から予約時間を
を合わせてくださいました。
術後半年です。入院中部長先生、主治医、先輩患者さんが
「半年たつと、痛み、痺れも良くなってきます。」といわれたとおり
痛みも以前を10とすると、3ぐらいです。
仕事も、以前のような「身体介護」がないこともあるかもしれませ んが。
心配された、右足親指の筋力低下も「どうしたの!!」って
主治医も驚くほど「力」がはいります。
どうも、こうも、先生のお陰です!!
長い間歩くと、右脚全体が「ずん!!」ッと痺れてきます。
でも、横になったり座ると自然に治まります。
手術前にとった「アンケート」の、7つの「できないこと」
が1つになっていました。
(家事をすると、腰が痛くなって横になる。)
もともと、手術前から「上、下にぐらつきがある。」
と言われていますので、再発の可能性は高いと思います。
手術前のMRIをみても、椎間板は黒く映り、狭くなっています。
再発=手術となる訳でもないです。
「ヘルニアだから・・・・」「ヘルニアがあるから出来ない!!」
と言い訳にすることなく、上手に付き合って行こうと思います。
しまった!!
その後のわたし(3)は悲しいお知らせ・・・・
いい気になって,両手にものを持って
「よっこいしょ」って立ち上がったら「ぎっく」
右足首にビリ!腰が伸びない!!
慌てて「痛み止め、コルセット」・・・・・
仕事はキャンセル。
利用者さんごめんなさい、ご迷惑かけます。
半年たって撮ったMRIには「同部位に再発」でした。
痛みもなく、以前のヘルニアの後遺症である「しびれ」「まねきの悪さ」
それ以外は「な〜んにもなし」
主治医も「このままでいいですよ。日常生活に支障がなければ、
様子を見ましょう。」でした。
ただ、2回目の手術では、固定をしなければいけなく、2ヶ月の入院
になるらしいです。3回目の手術は同部位ではできないらしいのです。
こんな状態なのに、いい気になって・・・・
みなさん、絶対に立ち上がるときは気をつけてくださいね。
どこかに、つかまって。急いで立ち上がらないこと。
ちなみに、今日わたしの持っていたものとは・・・・
右手に、ホウキ。
左手に、塵取り。
深窓の令夫人には「たいへん、重かったでございますわ。」
2003、12.4
 
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